こんにちは!
そうたです!
本日は、タイトルが少々マニアックかもしれませんが、前回に引き続き、作曲の方法についてお話いたします。
以前のブログで、曲は歌詞から作った方がいい!という話をしたと思います。(以前の記事を参考にされたいかたはどうぞ!)
今回は、歌詞がある程度出来た段階で、いざメロディをあてはめよう!
というところに差し掛かった人へお伝えしたいと思います。
歌詞が出来ても、どうやってメロディをあてはめて曲に仕上げていくの?
っていう悩みは、初心者であれば出てくると思います。
ただし、今から話すコツがわかれば、そこまでハードルが高く感じなくなるはずです。
まずは鼻歌で歌ってみる
まずは鼻歌で歌ってみましょう!
とてもシンプルですが、自分もそうしてますね。
ひらめいたメロディなら何でも構いません!
自分の好きなメロディで歌ってみて問題ありません!
好きなメロディ?
いやいや、
そんな、急にオリジナルのメロディなんかひらめかないよ!
て思いますよね。
たとえば、家事をしているときに何気なく鼻歌を
「ふんふんふ~ん♬」
とつぶやく時ありませんか?
本当にその程度で構わないです!
その何気なく歌ったメロディをそのまま歌詞にあてはめて歌ってみましょう!
好きなアーティストの曲を真似してみよう
「いやいや、メロディをつけるときって、意識している時だから、無意識につぶやいている鼻歌なんか急に出てくるわけないし!」
って思ってしまいますよね。
鼻歌が難しい場合は、好きなアーティストの曲を少し真似する感じでもいいですよ。
え、そんなこと出来るの?
って思うかもしれませんが、
意外と簡単にできます。
というか、みなさんも日常の中で何気なく出来ていたりしますよ!
それも鼻歌で何気なく歌っています!
そもそも鼻歌ってどうやって思いつくんでしょうね?
もちろん自分の「きまぐれ」とかもあると思いますが、
好きなアーティストの曲を聴いてて、それを自分なりに口ずさんでいることありませんか?
自分の好きな歌があって、それを何気なく部屋を片付けたり料理しているときに歌っているあの感覚ですね。
その時の鼻歌ってアーティストさんの曲そのものかもしれませんが、時には自分の気分によって少しアレンジ加えちゃったりしてません?
それなんです!!
みなさんも気分が乗っているときは呟いているはずですよ!
むしろ鼻歌のほとんどは、オリジナルよりもご自身の好きなアーティストの曲を真似たものの方が多いんじゃないでしょうか?
もちろん録音も忘れずに!
自分で歌ったのを後で聴いてみると全然違って聴こえますよ!
客観的に聴くことも大事なのですね!
どんなメロディが合うのか
じゃぁ、どんなメロディが自分の書いた歌詞に合うの?
っていう話になってきますが、
それは、あなたのセンスにお任せします笑
いや、センスって言われても、わかんないよ
って思いますよね。
たとえば、
「大好きな恋人から別れを切り出された」
みたいな歌詞を書いたとして、
どんな風に歌い上げたいでしょうか?
「自分の心を踏みにじった!」「相手を一生許さない!」
そんなことを思っているのであれば、たとえば中島みゆきの
「うらみ・ます」
なんかいかがでしょうか。
ご存知な方も多いと思われますが、曲の雰囲気はかなり重苦しいものになっていますね。
全体がゆら~っとしたバラードで、暗いコードのみに限定することで、
女の騙された無念と恨みを見事に歌い上げています。(僕も大好きです)
逆に軽い感じにしたければ、ジッタリン・ジンの
「プレゼント」
なんかいかがでしょうか。
この歌は、大好きだった男性からたくさんのプレゼントをもらって好きになったというのに、男性にはまさかの彼女がいたという、
告白する前に絶望を感じたパターンの歌詞ですね。
別に、別れ話を切り出されたわけではありませんが、この歌も
「好きな人には恋人がいた」というマイナス要素があったので選びました。
ただ、この曲を聴いてると、不思議とあまり悲しく感じませんね。
むしろ、
「あんたの事なんか忘れて次の恋に進んでやる!」
っていう前向きなイメージすら歌を聴いていると感じられませんか?
このように、曲調を変えてみるだけで、暗い曲が明るくなったりするのですから、
曲調や曲の雰囲気というのは、色んな感情を相手に訴えかけることが出来るのかもしれませんね。
ということは、自分のどういった感情を相手にどんな風に伝えたいか?
ということをまず考えてみて、それに合いそうな曲を探してみるのがいいかもしれませんね。
見つかったらそれを、自分の気分やフィーリングで鼻歌のように口ずさみながら、
自分の考えた歌詞にあてはめればいいだけです。
最後に
いかがだったでしょうか。
メロディをつけることのコツのようなものをお話させていただきました。
最初は難しいと思いますが、慣れてくると楽しくなってきます。
詳しくは、今後ちょっとずつお話出来ればと思います。
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