こんにちは!
そうたです!
みなさんは、曲を作りたいと思ったことはございますか?
歌であの子のハートを射止めてみたい。
普段お世話になっている人へ感謝の気持ちを伝えたい。
一発屋でもいいからみんなが口ずさんでくれるような名曲を作りたい!
みたいなこと、一度は考えたことあるのではないでしょうか?
でも、いざ曲を作り始めようとして、すぐにいろんな壁にぶつかりませんか?
歌詞から始めたらいいの?それとも作曲?メロディってどんなふうに作ればいいの?
そもそもどこから始めたらいいのかわからない。
本日は、曲の作り方について、おおまかに、大事だと思うことをお話したいと思います。
ちなみに、僕は歌詞から作ることが多いため、曲から、もしくはその両方から歌を作るという方にはあまり参考にならないかもしれません。
参考程度にお読みいただくことをお願いいたします。
皆さんの曲作りに、ほんの少しでもお役立ていただけますと幸いです。
身近なところからテーマを決める
テレビやラジオなどで、
「曲作りは、曲から?歌詞から?それとも両方?」
みたいな質問をアーティストに投げかけているシーンをよくみかけます。
アーティストによって答えはバラバラですが、自分はだいたい歌詞から作っています(両方から入ることもありますが、歌詞が多いです)。
それは、心から「辛い・しんどい」と思ったことを文字にして、歌作りの原動力にすることが多いからです。
もう一つの理由としては、自分には歌唱力や楽器演奏の才能がなく、歌詞で勝負していこうという想いがあったりします。これは別の記事でお話しておりますので、よかったら読んでみてください。
残業が多い、人間関係がうまくいかない、周りは出世してても自分はずっと平社員を続けている、
頼まれた仕事は断れない、周りの評価ばかり気にしてしまう、
誰も自分の辛さをわかってもらえない
そういった、自分の一番身近にあるリアルな気持ちを、歌にしてぶつけることで、
少しでもストレス発散になるかと考えたのが歌作りをしようと思い立ったきっかけです。
毎日急に思いついたり、書きたい!と思い立ったりするので、会社にいたり、家にいたり、必ずどこかで何かしらメモしていましたし、今もそうしてます。
スマホがなかったらメモ用紙に書いたり、それもなかったらそばにある書けそうなもの何でも見繕って書きます。
歌の内容は会社の愚痴ばかりなので、他人が聴いても心地よくはありませんが、
それでも自分を保つために、自分は大丈夫だと言い聞かせるために、思ったことを歌にしています。
普段言えないことを歌の中でストレートに叫ぶ。怒ってくる上司に対して歌の中で言い返してみる。それが自分にとって一つのストレス発散方法にもなっていたんですね。
言葉がたくさん思いつくテーマがいい
「社畜のことなら言葉がよどみなく出てくるし、歌も最後まで作れるんじゃないか?」
とも思いました。
要するに才能がない自分にとっては、よくいう「歌が降りてくる」「気づいたら曲が出来ていた」みたいな奇跡は起きないわけです。
じゃぁどうすればいいかというと、出来るだけ自分が思いついた言葉に対して、メロディに合う相応しいものを選んでいくしかない!
と思ったんです。
とにかく自分の好きな歌で挫折したくないって思っていました。
自分の好きな歌を、「やっぱり作れない」、「自分には出来ないんだ」って落ち込むことで、歌が嫌いになるのだけはどうしても避けたかったのです。
歌を好きなまま、なおかつ曲作りができるようになる自分なりの最善なアプローチを考えていました。
自分のために歌をつくる
自分が社畜で歌を歌っていくと決めた以上、誰かのためだけではなく、むしろ自分自身のために歌を歌っているんだという気持ちで作りました。
つまりテーマは社畜であり、「自分自身」でもあったんですね。
なんで自分のために歌を作ろうと思ったかというと、
「人を何かで幸せにするためには自分も幸せにならないとだめだ!」
ていう言葉をどこかで聞いて、
「その通りだな」
と思ったからですね。
自分が幸せじゃない時には、誰かを幸せにしたいと考える余裕すらないと思ったんです。
なので、自分が幸せになれる方向へ動いていこう!
って思ったんです。
その方向こそ、「社畜として愚痴を歌にしている瞬間」で、その瞬間は自分もとても幸せを感じる瞬間なのですね。
最後に
いかがだったでしょうか。
自分がいつも曲を作っていて、考えていることを少しだけお話しました。
曲作りで必要な知識やテクニックはもちろん必要ですが、歌が好き!という気持ちがないと続けられません。
また、誰かを救いたい、幸せにしてあげたいと同じくらい自分自身のことも「幸せを感じたい」と思う気持ちが大事なのですね。
僕はみなさんの人生に少しでも寄り添えるような、そんな歌を目指して、今後も頑張っていきます。
応援よろしくお願いします。
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